なぜ社員は動かないのか? ブランドストーリーで解決できる3つのポイント

社員が動かない3つの理由

会社の目標に向かって進んでほしいのに、なぜか部下が動かない…。
経営者なら一度は感じたことがある悩みではないでしょうか?
部下が行動に移さない原因には、大きく3つの問題が潜んでいます。

1.会社の未来のイメージがわからない

社員が「この会社はどこに向かっているのか?」という
未来のビジョンを理解できないと、
なんのために、その仕事をするのか、が理解できず
仕事に対するモチベーションが低下します。

2. 自分の仕事に価値を感じられない

社員は「自分の仕事がどのように社会に貢献しているのか」
という実感を持てないと、
日々の業務に対するやりがいや目的を見失ってしまいます。
その結果、ただの作業になりがちで、
勤務時間 = お金を稼ぐための拘束時間 となってしまいます。

3.組織に対する不信感がある

上記2つの状態が続いてしまうと
社員は組織やリーダーに対して不信感を持つようになります。
自分が会社の一員として働く価値を感じられないと、
チームや上司に対する信頼が薄れ、
結果的に動かなくなってしまうのです。

最終的に、離職につながります。


    ブランドストーリーが解決できること

    ここで有効なのが「ブランドストーリー」です。
    ブランドストーリーを通じて、社員に会社のビジョンや自分たちの役割を伝えることで、
    上記3つの点を解決できます!

    1.社員が会社の未来に共感できるようになる

    ブランドストーリーを通じて、
    会社のビジョンや目的を明確に伝えると
    社員は「この会社が社会にどのように貢献しているのか」を理解しやすくなります。

    これにより、会社の未来像に共感し、
    自分がその役割の一部を担えることに
    誇りに感じられるようになります。

    2.社員が自分の仕事に価値を感じられるようになる

    ブランドストーリーがあることで
    社員一人ひとり、自分の役割を果たすことが
    社会や会社の成功につながる

    と理解できるため
    自分の仕事が
    価値のあるものだと実感できます。

    自分の仕事が大きな物語の一部であると感じるからこそ
    日々の業務にも積極的に取り組めるようになるのです。

    3.社員全員が困った時に立ち戻る場所(ストーリー)ができる

    ブランドストーリーは、
    会社がどんな困難に直面しても、
    社員が「ここに戻れば良い」と感じる基盤になります。

    ストーリーがあることで、社員は迷った時でも
    会社の理念や目的に立ち返り、再び行動を起こすことができるのです。

    社員全員が、「立ち戻る場所」を共有することで
    ストーリーを土台とする建設的な議論が可能になります。


    ブランドストーリーでチームをつくろう

    「ブランドストーリー」は
    簡単に言えば「あなたの会社の物語」です。

    会社がどんな思いで始まったのか、
    どんな価値観を大事にしているのか、
    そして、どのようにしてお客様の役に立ちたいのかを伝えるものです。

    経営者だけがストーリーをつくり、推し進めることもできますが

    経営者とリーダーとなる社員が協力して
    ブランドストーリーをつくる
    そんな方法もあります。

    自社のブランドストーリーを見つけて
    活用し、社員が自発的に動ける組織に変えていきましょう!

    成果を出すものは時間からスタートする!

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    「私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする」
    「ドラッカー名著集1 経営者の条件」P. F. ドラッカー

    成果を上げる前提は「時間をつくること」にあります。
    ジャーナリング・日報で「時間」をつくるところから始めませんか?