上場予定企業の理念浸透MTGに参加しました

今月中に上場が決まっている、
まさに、成長中の組織の理念を浸透させるための
MTGに参加させていただきました!

次世代のリーダーたちが集まり
自社の理念をどうすれば
スタッフ全員で共有し
実行に移せるのかについて考えました。

理念は抽象的なもの。どうすれば行動に繋げられるのか?

理念って、とても「抽象的」なものなので、

うっかりすると
「掲げているだけ」に
なってしまいます。

どうすれば、「具体化」して、「行動」につなげられるのか?
=「理念」を土台にして、「行動」できるのか?

この問い、長い間
私自身の問いでもありました。

理念は、これであっているはずなのに
なぜか、動けない・・・
という事態に陥っていたんです

というわけで、このMTGのテーマは
私にとって非常に興味深いものでした!

今回伺った企業さんは
昨年、理念を決定し、
これまでも浸透させる取り組みをされてきたとのこと。

今年は
社員全員が、理念ベースで動けるようになるために
さらなる浸透を図る
そんなタイミングでした。

理念ベースに行動するとはどういうことか? を定義する

そのMTGのテーマは・・・
理念ベースで行動する=理念が駆動する
ということは、どういうことか? 

を、定義するというものでした。

理念が駆動とは○○です(抽象)。
なぜなら、○○だから。
つまり、○○です(具体)。

という形で表現してみるのです。

構文としては、とてもシンプルですが
シンプルだからこそ、難しい!

議論することで、言葉が磨かれ、理解が深まる!

これを、参加者がチームに分かれて
メンバーそれぞれが意見を出し合い

話し合いながら、
チームとしての定義を考え、発表します。

仲間からフィードバックがあるわけですが・・・

フィードバックのパワーはすごいですね!

最初は、なかなか言葉が出なかったのに
仲間のフィードバックに自信をもらったり

逆に、仲間と議論することで
言葉を上っ面で使っていることが
バレてしまうことも・・・

他の人と意見を交換することで
言葉に対する感性が磨かれます。

次世代のリーダーたちが、これだけ熱を込めて
チームの「核」をつくっている・・・

この体験が、話し合った経験が、熱量が、
組織全体に波及していくんですよね!

会社組織はスポーツとおなじ
チームですよね

改めて、それを感じました。

自分に置き換えて、理念ベースに行動することについて、考えてみました!

すてきな機会をいただいたので
私自身も、自分の理念が駆動するってどういうことかな? 
と考えてみました。

理念が駆動するとは・・・(抽象的な視点)
自らの命をこれに使うと定め
腹落ちした状態で生きることです

= 使命を生きることです

なぜなら・・・(理由)
腹落ちしていると
= 使命を生きていると

使命を果たすことに
集中していれば良いため

他の誰かと比較して悩んだり、無理をしたり、
焦ったりする必要がなくなり
ラクに生きられるからです。

(逆にいうと・・・
使命を生きていない時は
焦りや、比較、無理が生じます。

これらの感情は、私にとって
使命を生きていない時に起きるセンサーです。)

つまり・・・(具体的にどうするか)

心穏を穏やかに
使命を果たすために今なすべきことは何かを考え、
具体化するために時間とお金の使い方を計画し、
実行し PDCAを回していきます。

これは、私にとっての定義です。
あなたにとっての定義はどんなふうになるでしょうか?

私の定義とは当然異なるはず!
ぜひ考えてみてくださいね!

成果を出すものは時間からスタートする!

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「私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする」
「ドラッカー名著集1 経営者の条件」P. F. ドラッカー

成果を上げる前提は「時間をつくること」にあります。
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