完璧主義という無意識の不要な信念を手放した体験談

うまくいかない時には
無意識に「不要な信念」を
持っていないか考えてみよう

ブランディングする方の中には
ゴールを目指して歩んでいくわけだけど
なんか、全然うまくいかない・・・

ビジョンももやるし
ゴールもモヤモヤしちゃうし

行動しようと思っているのに
進まない・・・
という状況に陥る時があります。

そんな時は
後ろ向きに引っ張る

気づいていない力・・・
「不要な信念」が

あるかもしれない・・・

と、考えてみてほしいなと思います!

↑ゴールに向かうブランドリの足に
結ばれた石が・・・それが不要な信念です。

ゴールを目指そうとしているのに
無意識のうちに、後ろ向きに引っ張る力が
働いてしまっているのですよね!

ブランドリ、これに気づいていません!

こんな状態になっていませんか??

「完璧主義」という不要な信念を無意識に握りしめていた!

今日の話はトリさん自身が完璧主義という
無意識のパターンを見つけて

サヨナラした経験談です。

最初にお伝えしますが
完璧主義には
いいところもあります!

何事も
メリットと
デメリットがありますからね!

完璧主義のメリット

常に向上心をもって取り組めること
質の高い成果物を出せることです
周囲の評価も高いことが多いですね

完璧主義のデメリット

完璧(100点)でなければ失敗と思いがち😅
(60点くらいだと、自分はダメだと評価してしまう)
他人の目や評価を気にしすぎる傾向があります
他人にも完璧を求めてしまうことがある

といったところでしょうか。

いつの間にか、行きすぎた完璧主義になっていた!

子供の頃は
勉強も、スポーツも!

大人になってからは
仕事も
家庭も
育児も

完璧を目指しました。

出産後
出産前と同じレベルで
仕事も家事をすることを
目指したら

言葉通り
死にかけて

めっちゃ体調が悪いのに
やらねばならぬ という想いで
掃除をしていたら

夫に言われました。

「家族が
健康に過ごすために
掃除するのは
わかるけど

それに
こだわりすぎて
あなたが不健康になって
どうするの?」

た、たしかに・・・
ごもっとも!!!!

でも、私
指摘されるまで
行きすぎた完璧主義に
陥っていることに
まったく
気づかなかったんです・・・

ただただ
頑張っても
理想に近づけないのが
辛かった・・・

夫に言われて
はたと気づいて

私、なんでこんなに
完璧を目指してるんだろう?

なぜ完璧じゃなきゃいけないって
思ってるんだろう?

そもそも、私の完璧の基準って何?

神様じゃないんだから
完璧なんてありえないのに

どうして、自分は
完璧じゃなきゃいけない
って思ってるんだろう?

完璧信仰の信者
みたいでしたね

無意識のうちに
こうあるべきという
「完璧」を決めて
それを目指してたんです

行きすぎた完璧主義は自分も家族も幸せにしない

完璧主義というのは
厄介で・・・

自分自身が
「完璧」を目指しているので

自分自身が「不完全」であることを
許せません。
無意識に頑張り続けてしまいます。

それだけならまだいいんだけど・・・

周囲の人(例えば夫)にも
「完璧」を要求してしまい
「不完全」であると
攻撃してしまうんです。

めっちゃ、やっかい!

言葉で言わなくても、
態度が物語るので・・・
夫とは険悪でした。

家族を不幸にする
完璧主義ってなんなの?

意味ないじゃん!とやっと気づいて
完璧主義、降りることができました。

完璧主義をやめたら、こんな変化がありました

完璧主義をやめて
最初は、

これでいいのかな?
怒られないかな?(誰に??)
って不安になったり

気づくと
やっぱり完璧を
目指したりしてました

その度に
あぁ、そうだ
完璧じゃなくていいんだっけ、と

思いながら
脱・完璧主義の道を
歩いてきた感じです

私がいま感じているのは・・・
心の底から
ホッとできる
という感覚です。

完璧でない
自分を肯定できるようになると

他人も肯定
できるようになる

んですね

私が
完璧主義をやめたら
家族に
平和が訪れました

幼少期の体験が不要な信念を形成する

振り返ると
おそらく完璧主義になった

大元には
母との関係があったと思います。

世間体をやたらと気にする母に
育てられましたのでね

子供の頃の私は文武両道で
完璧でなければ、愛されないと
解釈したんです。

子供の頃には
母が自分に期待する成果を出す=愛される
だと思っていたので「完璧主義」という鎧で
自分を守っていたんですね。

大人になると
もう、そんなことは
だれにも求められていないのに!

ただ「完璧主義」だけが私の無意識に
思考パターンとして残っていました。

無意識というところが、ポイントです!

このような「不要な信念」は
無意識の領域にあるので
自分ひとりでは、なかなか
「気づくことができない」というところが
ポイントです。

死ぬ思いをして
やっと、

無意識に
完璧じゃないと
思っていたから
いくら頑張っても
辛かったんだ!

これは手放すべき
パターンだ!

と、気づくことができました。

幼少期の経験と解釈が
今も無意識の
思考パターン = 不要な信念として
残っていて

気づかないうちに
自分を苦しめている
場合がけっこうあります。

なんか、うまくいかん、ツラい・・・
だけど、原因がわからないという時は
「無意識」を観察してみよう

今、あなたが
なにか辛いことに

直面しているとしたら

その辛いことにも
メリットと
デメリットがあります

渦中にいる間は
デメリットしか
感じないとおもうけれど・・・

メリットがあるとしたら
無意識のうちに持ってしまっている
不要な信念に気づく
きっかけを得られること
だと思いませんか?

自分が悪いわけでも
誰かが悪いわけでも

ありません

だれも悪者にすることなく

ただ、
「気づく」ことでするっと人生は変わります

そんな方法を
日報・ブランド・コーチングでは
実践していただいています。

心よろこぶ わたし極まる 日報・ブランド・コーチング