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だるまさん、自分のゴールを考える。-だるまさんBLOG第4回

2016年11月03日

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前回のお話・・・だるまさん、ブランディングに出会う。だるまさんBLOG第3回

 

今日はいよいよ、ブランディングワークショップの日です。

ワークショップ会場に着くと、講師陣が出迎えてくれました。
『だるまさん、ようこそteam gardenへ!!』

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どうやらteam gardenのワークショップではニタドリさんだけでなく、

色んな分野の専門家が関わって、これからの会社のことや自分の未来のことに
相談に乗ってもらえるようです。

—–

ワークショップは、ブランディングのことを全く知らない人でもわかるように
『ブランディングってどんなもの?』ということから始まりました。

 

koseki
『だるまさん、唐突だけれど、
提供する商品やサービスを買ってくれるお客さんは
どんなことにお金を払っていると思う?』
りんごの絵を指して、コセキさんは問います。

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「りんごが食べたいときに、みんなが考えること・・・。
あっ!りんごを買う人は、甘くて美味しいものが良いよね。
値段が安いものを選ぶ人もいるかなぁ。」

『そうそう。そんな感じでもっと他の理由も考えられる?
お客さんはりんごに、どんな価値を求めているのか。』

「誰かにあげるなら、キレイなカゴや箱に入っているものが良いな・・・。」

『そうね!りんごを例にしてもこんなにたくさんの価値があって、
それぞれのお客さんが求めるものが違うの。』

sano
『例えばね、ある有機栽培のりんご農家がいる。その農家が生産するりんごは
育て方にこだわっているけれど、見た目がちょっと悪いんだ。
でも、健康に気を使う人にはとても人気がある。
それに、他の国のappleは、実は日本で普通に売っているりんごのように
生で食べるのでなくて、お菓子などに調理して使うものなんだ。
りんごは英語でappleだけど、すでに同義語ではなくなってきていて、
ヨーロッパや中国では「りんご」という名称で高級なフルーツとして、販売している場所もあるんだよ。』

「え!そうなの!?」

『住んでいる場所やそれを買う理由で、お客さんが求めている価値はそれぞれあるけれど、
ブランドというのはお客様の頭のなかにある商品や会社のイメージのこと。
言葉を返せば、会社や商品が、お客様にどう思われたいか、ということなんだ。』

 

nitadori
『そこで必要なのがブランドをつくる、ブランディング。
りんごを売るとき、味が違ったり、大きさや品質にばらつきがあると、
1つのブランドとして売りにくいので、どうしても低価格になるの。
お客さんの共感を得てファンになってもらうためにも、
商品の統一されたブランドイメージが必要なのよ。
そして! それと同時に、継続して事業を続けたいはずよね。
そのために目指す理念、ゴールを決めて、それに従い事業を進めるの。』

『優れたビジネスには素晴らしい理念があるというわ!』
そう言うと、資料を見せてくれました。
【ブランド理念】
コカ・コーラ  幸せな時間をつくり出す
グーグル  あらゆる好奇心を瞬時に満たす
ベンツ  人生における成功の象徴になる
アマゾン  選択と検索、発見の自由を生み出す


(参考文献:本当のブランド理念について語ろう
「志の高さ」を成長に変えたトップ企業50)

どれも有名な会社です。けれど理念までは知りませんでした。
でも「ああ、あの会社はそんな感じ!」と思える理念です。
知ると、なんとなく応援したい気持ちにもなります。

 

koseki
『ではさっそく、だるまさんの目指す世界、ゴールを探してみましょう!
「もし〇〇だったら、世界がもっと良くなるのに」という質問があるの。
だるまさんは、〇〇の部分にどんな言葉が入るかな?』

「ぼくは看板屋さんの仕事が大好きだから、看板でたくさんの会社を助けたいんです。
でも、自分のやりたい仕事ができない人もいるから、みんなも自分の好きな仕事ができると良いなぁ。」

『良いわね!では、だるまさん。その夢が実現したら、だるまさんはどうなっていると思う?』

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だるまさんは目を閉じて、うむむ、と考えました。
みんなが、好きな仕事で成功している社会。だるまさんの看板が、みんなの仕事を助けています。
毎日がキラキラ輝いていて、家族も友達も笑っています。
そして何より、だるまさん自身も楽しく仕事をしているのです。

だるまさんの話を聞いたみんなも、『それは良いね!』『じゃあ看板屋さんのほかにも、
仕事の幅を広げているのかな?』などと、感想を言い合いながら喜んでくれました。

『これからワークショップでだるまさんの仕事を色々な角度から洗い出すのだけれど、
今話してくれたのは人生のゴールを探すアプローチなの。
人生のゴールは、仕事の理念を決めるときのヒントになるのよ。』

『さあ、本日のワークショップはここまで!次回のワークショップでは、
ゴールの世界で、だるまさんがしていると思う格好 で来てね!』

だるまさんはちょっとだけ、戸惑いました。
でも、何故だかとてもワクワクしていました。

 

 

次回のお話・・・だるまさん、これまでの自分を思い出す。-だるまさんBLOG第5回

 

 

ワークショップについての補足:
①実際のワークショップは、コーチングとブランドコンサルタントがミックスされたワークショップです。
1-5年後までのビジョンやミッションなど、深く掘り下げて行います。

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だるまさん、ブランディングに出会う。-だるまさんBLOG第3回

2016年10月03日

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前回のお話・・・だるまさん、東京へ行く。だるまさんBLOG第2回

 

 

nitadori

『相手が求めている制作物がどういったものかわからない場合、
もちろん話を聞いたり、紹介したいものの情報を得たり、こちらも頑張るけれど、
そういう時、頼む立場の人も、どんなものを自分が求めているのか、わかっていない場合があるの。
そんななか作ったロゴは、
やっぱり不完全なもののような気がして嫌だったんだけれど、だるまさんはどうかな?』

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「ボクもそうなんです。出来る限り頑張るけれど、どうやったら、正解に近づけるのか・・・。」

 

『表現したいブランドや会社などのコンセプトが決まっているか調べるときには、
このチェックシートを使うとわかりやすいの。
team gardenというWEBサイトのQ&Aから無料でダウンロードできる資料に入っているものなんだけれど・・・』

ニタドリさんが見せてくれた、ブランドチェックシートにはこう記してありました。
【ブランドアイデンティティ】
□理念が説明できる
□ミッションが説明できる
□ブランドプロミスがある
□顧客像が明確である
・・・

 

『ブランド・アイデンティティというのは、ブランドが打ち出したいコンセプトのこと。
お客さんにどう思ってほしいか、欲しいと思ってもらえるか、ということも重要なんだけれど、
そういった商品や事業をつくる場合には、まず自分のこと、自社のことを知らなくてはならないの。』

 

だるまさんはブランド・アイデンティティの項目をじっくりと読みました。
今まで、看板を作っていて、悩んだもののことを考えると、
依頼するお客さんの希望が、はっきりとわからなかったことが多かったのです。

でも同時に、もうひとつのことに、気が付きました。
だるまさん自身も、看板屋さんを仕事にしているけれど、
自分の理念や顧客層も、わからなかったのです。

 

『そうそう。とても良いことに、気がついたわね。
実は、個人事業主など小さな会社の経営者もちろん、
だるまさんのように、みんなのブランドを表現する人、例えばデザイナーなども
このブランドアイデンティティをどうつくるか知っておいたほうが良いの。
ブランディングの概念を知ることに繋がるから、とても重要なんだよ。』

 

聞けば、自分のブランドアイデンティティの種をみつけて、そだてるワークショップがあるようです。
だるまの里からはちょっと遠いし、満員電車は嫌だけど、
ブランドのことががわかれば、看板屋さんの仕事の悩みが解決するかもしれません。
だるまの里のみんなに、もっと良い看板をつくってあげたいのです。

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だるまさんは、うむむ、と考えて、
「ニタドリさん、ボクにブランディングを教えてください!」
とお願いをしました。

だるまさんは、ブランドリさんが顧問をつとめるteam gardenの
「ブランディングワークショップ アイデンティティきめる編」
に通うことになったのです。

 

次回のお話・・・だるまさん、自分のゴールを考える。だるまさんBLOG第4回

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お客様事例 Nega-Posi(ネガポジ)様

2016年09月21日

Nega-Posi(ネガポジ) 様 封筒 名刺 パンフレット Nega-Posi(ネガポジ) 様 パンフレットNega-Posi(ネガポジ) 様 名刺

nega-posi様サイト

client

ネガポジ(クレーム対応コンサルタント)様

service
  • ブランディングワークショップ
  • ロゴマーク
  • 名刺
  • 封筒
  • Webサイト(ワードプレス)
  • facebook ページ
  • PoworPoint用フォーマット
comment

ブランディングワークショップで明確になった
アイデンティティをもとに各種ツールを制作させていただきました。

講師などもされるBtoBの事業内容でしたので
「信頼」できる落ち着きと
女性らしい「しなやかさ」を表現しました。

スモールビジネス、個人事業主・コンサルタントの方の
ブランディングに必要なツールは
ほぼ網羅できます。

voice

pick up

自分がぼんやり考えていたことがはっきりしてきて
さらに言葉にすることでエッジがたってくる

自分のしたいことがわかってはいるが
どう伝えれば良いか、どうブランディングすればよいか
わからない方におすすすめ

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だるまさん、東京に行く。-だるまさんBLOG第2回

2016年07月01日

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前回のお話・・・だるまさん、ブランドリ氏と出会う。だるまさんBLOG第1回

 

東京までの道のりは大変でした。初体験の満員電車に、駅からの道のりは迷路のよう。
だるまさんは、緊張した面持ちでブランドリさんに教えてもらった
ブランドリ・カフェの会場となる、おしゃれなカフェを探します。

すると、トントン、と肩を叩かれました。
『キミがだるまさんね、聞いていたままの姿だったから、すぐにわかったわ。
team gardenへようこそ。』

今日のブランドリ・カフェでお話をしてくれるニタドリさんが、カフェの前で待っていたのでした。

 

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始まったブランドリ・カフェは、コーヒーを飲みながらの、気取らない雰囲気。
難しい話だったらどうしようかと思っていただるまさんですが、どうやら違うようです。

『このブランドリ・カフェはブランディングについて悩んでいる小さな会社の経営者や
個人事業主向けに、team gardenが無料で開催している相談の場なの。
だるまさんには、どんな悩みがあるの?』

 

「ボクの悩みは、自分の仕事が、本当にお客さんのためになっているかわからないことなんです。」
だるまさんは、詳しく打ち明けます。
・お客さんの要望に応えるため、たくさんの話を聞いて、真剣に看板を作っていること。
・たまに、お客さん自身の希望が無い場合があること。それでも看板を作ること。
・要望に答えても、お店や会社に合っているかどうかが、わからないこと。
だるまさん自身も、それがどんな分野の悩みなのか、
誰に相談すれば良い悩みなのかが、わかりませんでした。

 

『なるほど、なるほど。
どんな看板がお客さんの仕事にピッタリなのかが、わからないんだね。
では、その悩みの原因について、このカフェで考えてみようか。』

そのとき、実は、これがブランディングに関する悩みなのか、どうか、
だるまさん自身も、わかっていませんでした。
しかし、これまで誰に相談すれば良いのか、どんな分野の悩みなのかすら、
わからなかったこともあり、ニタドリさんの話を聞いてみることにしたのです。

 

『ワタシはteam gardenの代表をしているんだけれど、デザイナーでもあるの。
ワタシも仕事で、とても悩んだことがあってね。
それは、「とりあえずロゴ、作ってよ。」とお願いされたことなの。

ワタシたちデザイナーが作っているロゴや、パンフレットのデザインは、その会社や、
事業にどう合っているか理論的にも説明できる場合と、そうでない場合があって、
それは看板も同じだと思う。
制作の前に、コンセプトや表現したいことが決まっている場合には、
それに合わせてデザインをして、出来上がったものを説明ができるの。
例えば、「自然と共存するという御社の理念を表現して、このロゴには若葉のような緑を使いました」・・・などとね。

 

でも、会社が大切にしているもの、商品やブランドの、コンセプト自体が決まっていない場合にも
デザインを頼まれる場合があるよね。
そういった場合、商品、事業、会社がどういったデザインの看板を欲しがっているのか
お客さんはどんな人で、どんな看板が好きな層なのか、と
だるまさんにもきっと、わからないのではないかな?』

 

だるまさんにも、思い当たる節がありました。
だって、「ちょうどいいの作っておいて!だるまさんにお任せするよ!」とお願いされることも、あるのですから。

 

次回のお話・・・だるまさん、ブランディングに出会う-だるまさんBLOG第3回

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だるまさん、ブランドリ氏と出会う。-だるまさんBLOG第1回

2016年06月17日

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だるまさん、ブランドリ氏と出会う。

だるまさんは、看板屋さん。
里のお客さんのために、毎日せっせと、看板づくりをしています。

 

「だるまさん、新しいお店を出すんだ!今度もカッコイイのつくってよ!」
「この前の看板、ありがとう!いい仕事してくれるね!」

新人だったころは、毎日仕事をこなすだけで精一杯でしたが
やっと、お客さんに自分の仕事が評価されるようになりました。

 

しかし最近は、悩みがあります。
みんなの要望になんとか応えたいと、思っているのに、
意見をちゃんと聞いて、つくったはずの看板なのに、
それが、お客さんのお店や会社にとって、正解かどうかが、わからないのです。

仕事を始めたばかりの頃は、気が付かなかったことでした。
一生懸命仕事をすればするほど、わかったことでした。

 

ある日、街を歩いていると、なにやら楽しそうで、賑やかな人混みがありました。
横断幕を見ると、「プロレスツアー INだるまの里」と、書いてあります。

だるまさんはリングから少し離れた場所で、そのプロレスの試合を観ることにしました。
迫力のある試合、大盛り上がりの末、マスクを被ったレスラーが、勝ちました。

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ワー!ワー!!!
大歓声が開場を包みます。
「やっぱり、あの技が、カッコイイんだよなー!」
「やってくれると思ったよー!」
顔を赤らめ、興奮気味な観客たちが、口々に感想を話しています。

一方、周囲のみんなと対照的に、浮かない顔のだるまさん。
すると、いつの間にか隣に座っていた、なんだか小綺麗なトリが、語りかけてきたのです。

 

『浮かない顔をしているけれど、なにかあったのかい?』

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だるまさんは、びっくりしました。
『こんなに楽しいプロレスを見ているのに、暗い顔をしているからさ。』
「気に掛けてくれて、ありがとう。ボク、少しだけ悩みが合って。
仕事のことなんだけれど・・・。」

ふむ、そのトリが頷きます。
『今日は、いい試合が見られて気分がいいんだ。ワタシで良かったら話を聞こうか。』

 

始めて会ったトリなのに、何故だか昔からの知り合いのように感じました。
だるまさんは、仕事の悩みを打ち明けることにしました。

 

・お客さんの要望に応えるため、たくさんの話を聞いて、真剣に看板を作っていること。
・たまに、お客さん自身の希望が無い場合があること。それでも看板を作ること。
・要望に答えても、お店や会社に合っているかどうかが、わからないこと。

 

「精一杯仕事をしたいという気持ちは、ずっと変わらないんだ。
でもね、自分がした仕事が本当に、お客さんのためになっているかが、わからなくなってしまって・・・」

『ふむふむ。面白い偶然だね。
ワタシは小さな会社のブランディングを広める仕事をしているんだ。
ブランディングというのは、商品や会社などの、個性を育てることだけれど・・・』

 

だるまさんも、ブランド、という言葉は知っています。
でも、小さな会社にもブランディングが必要だということは、知りませんでした。
何故なら、ブランドという響きが、とても高級で、高いイメージがあったからです。
会社やお店の個性を育てることが、本当に必要なのでしょうか。

 

『キミのように会社の広告物を作っていたり、
個人で事業をしていて同じような悩みがある人がブランディングを学べる場所があるんだ。
実は、ワタシが顧問を務めているんだけれど・・・、
良かったら、一度ブランドリカフェに遊びに来ないかい?』

 

気になっているけれど、答えがでない悩みに、悶々としていただるまさん。
何かを打開したいという思いがあったので、誘われるまま、
team gardenのブランドリカフェに遊びに行くことになったのです。

 

次回のお話・・・だるまさん、東京へ行く。-だるまBLOG第2回

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