だるまさん、自分の強みを探しだす。-だるまさんBLOG第6回

2017年01月03日

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前回のお話・・・だるまさん、これまでの自分を思い出す。だるまさんBLOG第5回

 

 

今日は、3回めのワークショップの日。

あれから2週間が過ぎて、
だるまさんはもう、ピカピカな姿の自分が普通になっていました。

 

—–

この日で講師のみんなに会うのも3度目。
ワークショップでは仕事や生活での出来事を話すことが恒例になっていました。

koseki

 

『だるまさん。このワークショップを受け始めてから、何か変化はあったかな?』

 

このワークショップを受けるようになってから、だるまさんはこれからの自分の夢のこと、
仕事の目標のことを、ウキウキしながら思い描けるようになっていました。

これまでも夢や希望はあったけれど、いつの間にかうやむやになっていたのが嘘のようです。

ワークショップで定期的にだるまさん自身の夢や未来を話していると、
なんだか本当に叶うような気がしてくるから不思議です。

 

また、仕事では、面白い変化があったのでした。

だるまさんは以前引き受け、心残りに終わった看板の仕事を、
ずっと気がかりに思っていました。

しかし、ワークショップでブランドの理念やブランディングの知識を得て、
次の仕事はもっと良い物ができるのに…、と考えていると、
偶然にも、再度依頼があったのです!

 

だるまさんの、その不思議な出来事を聞いた講師のみんなは、
『それは良かった!』とそれぞれにうなずきました。

sano

 

『それは面白い偶然だね!いや、必然かな?きっとだるまさんが、
連絡しなくちゃ、って考えている気持ちが相手に伝わったのかもしれないし、
引き寄せているみたいだ。世の中には不思議な事があるんだよね。』

koseki

 

『だるまさん。唐突だけれど、今日、黄色い車を見たかしら?』

「えっ!? 覚えていないから、見ていない・・・かな?」

『そうだよね。黄色い車ってあまり見かけなそうだけれど、
黄色い車だけでなく、意識していないものは、気が付かないものなの。
いま目の前を走っても、もしかしたら覚えていないかもしれない。
でも、今、黄色い車を意識した。
するとどうなるか・・・?今日の帰り道には、きっと面白いことがあるわよ。』

nitadori

『そうそう。不思議な話なんだけれど、私たちは「何を意識しているか」で
見えるものが違うと言われているの。
その結果、盲点ができてしまうんだけれど、自分の夢(ゴール)を決めて、
そのイメージを体感すると、自分の進みたい道、夢が叶えるのに必要なものが
見えてくるのよ。今の、だるまさんみたいにね!』

 

夢を叶えるために、必要なものが自然と見えてくる・・・!
なんだか、面白い話です。

実は、同じように夢を追う仲間に「偶然」出会うなど、
すでに面白い出来事が続いていた、だるまさん。
上手く言葉にできない素敵なことが、起こっているようです。

koseki

『さぁ、右脳系のお話も楽しいですが、ここからはビジネスに関する
ワークに入って行きましょう。今日は、3C分析です。』

『3CというのはCustomer=市場、competitor=競合、company=自社の
頭文字。自社とお客さん、競合を分析して、だるまさんがこれから、
どんな強みを発揮して仕事を成功させていけば良いかを探るプロセスなの。
だるまさん、自分が思う看板屋さんの強み、弱みはどんなことだと思う?』

「自分ではなかなか・・・。真面目に仕事をしているから、とか?」

『前のワークでわかったように、だるまさんの看板屋さんがある地域には、
他にも同じような仕事を生業にしているお店があるのよね。
きっと、だるまさんに看板を頼みたいと思ってくれている理由が
あるはずなんだけれど・・・。』

daruma_san_color._サムネイルjpg

 

「なるほど!
ぼくは看板を依頼されるときにはお客さんのイメージに合わせて、
その場で仕上がりのイメージを描いて見せながら打ち合わせするんです。
こんな感じにも出来ますよって。これ、強みになるのかな?」

sano

 

『求めているものを言葉で説明するのはなかなか難しいことだろうし、
お客さんは助かるだろうね!それに、だるまさんは絵を描くことが好きだと、
この前にも言っていたね。
同じ地域の看板屋さんにも、絵を売りにしている店は無さそうだし・・・
だるまさんは絵をKSFにしたほうが良さそうだね。』

「KSFってなんですか・・・?」

『Key Success Factor、略してKSFは、事業を成功させるために
必要な、条件のことだよ。
事業を成功させるためには、競合企業やお客さんなどの外部環境と、
自社とを分析して、どう事業を成功させていくかを考えるんだ。』

3C_KSF

『だるまさんの強みが競合と比較して何処にあるか。
お客さんは、だるまさんの看板屋さんにどんな価値を求めているか。
どんな業界でもお客さんは、安さを求めることが多いけれど、
小さな会社は価格競争で大企業に太刀打ちできないよね。
そこで、お客さんがだるまさんの看板屋さんに何を求めているか=KSFを
探ることが、事業成功の近道になるんだよ。』

3C分析だるま

KSFの欄にはしっかり、絵が得意なことを、記入しました。
初めて知る3C分析、アドバイスを受けながら自分の会社の周囲を
考えてみると、それほど難しいことではありません。
『やはり、だるまさんの仕事には、絵がキーワードになってきそうだなぁ。』

そう話すサノさんの言葉に、なんだか嬉しくなってきただるまさん。
自分の大好きなことが仕事に生かせること、恥ずかしい気持ちとやる気と、
嬉しい気持ちが混ざり合います。

 

その日の夕方、ワークショップからだるまの里に帰る途中に、
だるまさんは黄色い車に何度も出会いました。
電車の中で見る景色や、だるまの里に着いたとき。街にあった看板の中にも・・・!!

「本当だったんだ・・・!!」

だるまさんは、いつもより顔を赤らめて、帰り道を急ぎました。

 

 

次回・・・だるまさん、お客さんについて考える。だるまさんBLOG第7回


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