だるまさん、ブランドリ氏と出会う。-だるまさんBLOG第1回

2016年06月17日

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だるまさん、ブランドリ氏と出会う。

だるまさんは、看板屋さん。
里のお客さんのために、毎日せっせと、看板づくりをしています。

 

「だるまさん、新しいお店を出すんだ!今度もカッコイイのつくってよ!」
「この前の看板、ありがとう!いい仕事してくれるね!」

新人だったころは、毎日仕事をこなすだけで精一杯でしたが
やっと、お客さんに自分の仕事が評価されるようになりました。

 

しかし最近は、悩みがあります。
みんなの要望になんとか応えたいと、思っているのに、
意見をちゃんと聞いて、つくったはずの看板なのに、
それが、お客さんのお店や会社にとって、正解かどうかが、わからないのです。

仕事を始めたばかりの頃は、気が付かなかったことでした。
一生懸命仕事をすればするほど、わかったことでした。

 

ある日、街を歩いていると、なにやら楽しそうで、賑やかな人混みがありました。
横断幕を見ると、「プロレスツアー INだるまの里」と、書いてあります。

だるまさんはリングから少し離れた場所で、そのプロレスの試合を観ることにしました。
迫力のある試合、大盛り上がりの末、マスクを被ったレスラーが、勝ちました。

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ワー!ワー!!!
大歓声が開場を包みます。
「やっぱり、あの技が、カッコイイんだよなー!」
「やってくれると思ったよー!」
顔を赤らめ、興奮気味な観客たちが、口々に感想を話しています。

一方、周囲のみんなと対照的に、浮かない顔のだるまさん。
すると、いつの間にか隣に座っていた、なんだか小綺麗なトリが、語りかけてきたのです。

 

『浮かない顔をしているけれど、なにかあったのかい?』

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だるまさんは、びっくりしました。
『こんなに楽しいプロレスを見ているのに、暗い顔をしているからさ。』
「気に掛けてくれて、ありがとう。ボク、少しだけ悩みが合って。
仕事のことなんだけれど・・・。」

ふむ、そのトリが頷きます。
『今日は、いい試合が見られて気分がいいんだ。ワタシで良かったら話を聞こうか。』

 

始めて会ったトリなのに、何故だか昔からの知り合いのように感じました。
だるまさんは、仕事の悩みを打ち明けることにしました。

 

・お客さんの要望に応えるため、たくさんの話を聞いて、真剣に看板を作っていること。
・たまに、お客さん自身の希望が無い場合があること。それでも看板を作ること。
・要望に答えても、お店や会社に合っているかどうかが、わからないこと。

 

「精一杯仕事をしたいという気持ちは、ずっと変わらないんだ。
でもね、自分がした仕事が本当に、お客さんのためになっているかが、わからなくなってしまって・・・」

『ふむふむ。面白い偶然だね。
ワタシは小さな会社のブランディングを広める仕事をしているんだ。
ブランディングというのは、商品や会社などの、個性を育てることだけれど・・・』

 

だるまさんも、ブランド、という言葉は知っています。
でも、小さな会社にもブランディングが必要だということは、知りませんでした。
何故なら、ブランドという響きが、とても高級で、高いイメージがあったからです。
会社やお店の個性を育てることが、本当に必要なのでしょうか。

 

『キミのように会社の広告物を作っていたり、
個人で事業をしていて同じような悩みがある人がブランディングを学べる場所があるんだ。
実は、ワタシが顧問を務めているんだけれど・・・、
良かったら、一度ブランドリカフェに遊びに来ないかい?』

 

気になっているけれど、答えがでない悩みに、悶々としていただるまさん。
何かを打開したいという思いがあったので、誘われるまま、
team gardenのブランドリカフェに遊びに行くことになったのです。

 

次回のお話・・・だるまさん、東京へ行く。-だるまBLOG第2回


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