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だるまさん、東京に行く。-だるまさんBLOG第2回

2016年07月01日

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前回のお話・・・だるまさん、ブランドリ氏と出会う。だるまさんBLOG第1回

 

東京までの道のりは大変でした。初体験の満員電車に、駅からの道のりは迷路のよう。
だるまさんは、緊張した面持ちでブランドリさんに教えてもらった
ブランドリ・カフェの会場となる、おしゃれなカフェを探します。

すると、トントン、と肩を叩かれました。
『キミがだるまさんね、聞いていたままの姿だったから、すぐにわかったわ。
team gardenへようこそ。』

今日のブランドリ・カフェでお話をしてくれるニタドリさんが、カフェの前で待っていたのでした。

 

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始まったブランドリ・カフェは、コーヒーを飲みながらの、気取らない雰囲気。
難しい話だったらどうしようかと思っていただるまさんですが、どうやら違うようです。

『このブランドリ・カフェはブランディングについて悩んでいる小さな会社の経営者や
個人事業主向けに、team gardenが無料で開催している相談の場なの。
だるまさんには、どんな悩みがあるの?』

 

「ボクの悩みは、自分の仕事が、本当にお客さんのためになっているかわからないことなんです。」
だるまさんは、詳しく打ち明けます。
・お客さんの要望に応えるため、たくさんの話を聞いて、真剣に看板を作っていること。
・たまに、お客さん自身の希望が無い場合があること。それでも看板を作ること。
・要望に答えても、お店や会社に合っているかどうかが、わからないこと。
だるまさん自身も、それがどんな分野の悩みなのか、
誰に相談すれば良い悩みなのかが、わかりませんでした。

 

『なるほど、なるほど。
どんな看板がお客さんの仕事にピッタリなのかが、わからないんだね。
では、その悩みの原因について、このカフェで考えてみようか。』

そのとき、実は、これがブランディングに関する悩みなのか、どうか、
だるまさん自身も、わかっていませんでした。
しかし、これまで誰に相談すれば良いのか、どんな分野の悩みなのかすら、
わからなかったこともあり、ニタドリさんの話を聞いてみることにしたのです。

 

『ワタシはteam gardenの代表をしているんだけれど、デザイナーでもあるの。
ワタシも仕事で、とても悩んだことがあってね。
それは、「とりあえずロゴ、作ってよ。」とお願いされたことなの。

ワタシたちデザイナーが作っているロゴや、パンフレットのデザインは、その会社や、
事業にどう合っているか理論的にも説明できる場合と、そうでない場合があって、
それは看板も同じだと思う。
制作の前に、コンセプトや表現したいことが決まっている場合には、
それに合わせてデザインをして、出来上がったものを説明ができるの。
例えば、「自然と共存するという御社の理念を表現して、このロゴには若葉のような緑を使いました」・・・などとね。

 

でも、会社が大切にしているもの、商品やブランドの、コンセプト自体が決まっていない場合にも
デザインを頼まれる場合があるよね。
そういった場合、商品、事業、会社がどういったデザインの看板を欲しがっているのか
お客さんはどんな人で、どんな看板が好きな層なのか、と
だるまさんにもきっと、わからないのではないかな?』

 

だるまさんにも、思い当たる節がありました。
だって、「ちょうどいいの作っておいて!だるまさんにお任せするよ!」とお願いされることも、あるのですから。

 

次回のお話・・・だるまさん、ブランディングに出会う-だるまさんBLOG第3回

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だるまさん、ブランドリ氏と出会う。-だるまさんBLOG第1回

2016年06月17日

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だるまさん、ブランドリ氏と出会う。

だるまさんは、看板屋さん。
里のお客さんのために、毎日せっせと、看板づくりをしています。

 

「だるまさん、新しいお店を出すんだ!今度もカッコイイのつくってよ!」
「この前の看板、ありがとう!いい仕事してくれるね!」

新人だったころは、毎日仕事をこなすだけで精一杯でしたが
やっと、お客さんに自分の仕事が評価されるようになりました。

 

しかし最近は、悩みがあります。
みんなの要望になんとか応えたいと、思っているのに、
意見をちゃんと聞いて、つくったはずの看板なのに、
それが、お客さんのお店や会社にとって、正解かどうかが、わからないのです。

仕事を始めたばかりの頃は、気が付かなかったことでした。
一生懸命仕事をすればするほど、わかったことでした。

 

ある日、街を歩いていると、なにやら楽しそうで、賑やかな人混みがありました。
横断幕を見ると、「プロレスツアー INだるまの里」と、書いてあります。

だるまさんはリングから少し離れた場所で、そのプロレスの試合を観ることにしました。
迫力のある試合、大盛り上がりの末、マスクを被ったレスラーが、勝ちました。

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ワー!ワー!!!
大歓声が開場を包みます。
「やっぱり、あの技が、カッコイイんだよなー!」
「やってくれると思ったよー!」
顔を赤らめ、興奮気味な観客たちが、口々に感想を話しています。

一方、周囲のみんなと対照的に、浮かない顔のだるまさん。
すると、いつの間にか隣に座っていた、なんだか小綺麗なトリが、語りかけてきたのです。

 

『浮かない顔をしているけれど、なにかあったのかい?』

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だるまさんは、びっくりしました。
『こんなに楽しいプロレスを見ているのに、暗い顔をしているからさ。』
「気に掛けてくれて、ありがとう。ボク、少しだけ悩みが合って。
仕事のことなんだけれど・・・。」

ふむ、そのトリが頷きます。
『今日は、いい試合が見られて気分がいいんだ。ワタシで良かったら話を聞こうか。』

 

始めて会ったトリなのに、何故だか昔からの知り合いのように感じました。
だるまさんは、仕事の悩みを打ち明けることにしました。

 

・お客さんの要望に応えるため、たくさんの話を聞いて、真剣に看板を作っていること。
・たまに、お客さん自身の希望が無い場合があること。それでも看板を作ること。
・要望に答えても、お店や会社に合っているかどうかが、わからないこと。

 

「精一杯仕事をしたいという気持ちは、ずっと変わらないんだ。
でもね、自分がした仕事が本当に、お客さんのためになっているかが、わからなくなってしまって・・・」

『ふむふむ。面白い偶然だね。
ワタシは小さな会社のブランディングを広める仕事をしているんだ。
ブランディングというのは、商品や会社などの、個性を育てることだけれど・・・』

 

だるまさんも、ブランド、という言葉は知っています。
でも、小さな会社にもブランディングが必要だということは、知りませんでした。
何故なら、ブランドという響きが、とても高級で、高いイメージがあったからです。
会社やお店の個性を育てることが、本当に必要なのでしょうか。

 

『キミのように会社の広告物を作っていたり、
個人で事業をしていて同じような悩みがある人がブランディングを学べる場所があるんだ。
実は、ワタシが顧問を務めているんだけれど・・・、
良かったら、一度ブランドリカフェに遊びに来ないかい?』

 

気になっているけれど、答えがでない悩みに、悶々としていただるまさん。
何かを打開したいという思いがあったので、誘われるまま、
team gardenのブランドリカフェに遊びに行くことになったのです。

 

次回のお話・・・だるまさん、東京へ行く。-だるまBLOG第2回

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